読書の秋だ!「異世界終末宣言」を読もうのコーナー①

 身内ネタかつ自己満ネタです

 

そもそも何をする企画なの

 ありがたいことにこのブログも総アクセス数1000回を突破したそうで、更新のモチベも3月~8月の空白期間に比べて俄然上がっている状況でございます

 

 しかし、記事を書いているとこんなことを思うわけです

「こんな長ったらしい文章ちゃんと読んでもらえるんかね?」

 先日の飛田レポなんかは4000文字オーバーで、多少長すぎなんじゃないかと思いながら文章と格闘したりしてました

 

 そこで、今回は逆に「まとまりの無い文章」を読み込むことで文章をまとめる練習をしていくと共に、気付いた点を挙げていこうと思います

 

今回のテキスト

https://ncode.syosetu.com/n1493fy/

↑追記 消えてたのでミラー貼っておきます 

https://hyper-shioki-bonus.hatenablog.com/entry/2011/01/01/000000 

 屋鳥吾更先生の「異世界終末宣言」(約13000文字)です この先このテキストを中心に展開していくのでとりあえず無理のない範囲で読んでみて下さい 最初にこれを友達から渡された時マジで絶句しました 長いし何言ってるか分かんないし自己陶酔激しいなこいつとか思ってしまいました

 

 それでも何とかこの文章を読んでみると、結局は「異世界ものって結局抑圧された少年が俺TUEEE見てストレス発散するためだよね」「もうそういうテンプレ世界観お腹いっぱいなんだよね」「俺はそういうテンプレを破壊するぞ」この100文字程度で要約される内容を作者の自己陶酔・自分語りマシマシで130倍に増幅してたのが分かりました

 

 内容が既にネットで1億回は擦られてるなろう批判のテンプレなのは置いておいて、「一目見ただけで読む気が失せる文章」ってのはもう文章としては失格だと僕は思ってます 公開している以上、文章は読んでもらうために存在してるので

 

 そこで、屋鳥先生の名誉のために、この長文をできるだけ元の文章のニュアンスを損なわないように気を付けつつ「読んで意味が理解できる文章」に直していきたいと思います 

 要は添削ですね 彼は自分の作品を出版・ひいてはアニメ化しようとしているらしいので、今後出版社がすることになる作業を代わりにやってあげようじゃないかという魂胆です

 

 次回はとりあえず添削した後の文章を載せ、その後原文のどこが問題なのかを挙げていきたいと思います

 

おまけ

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www.amazon.co.jp 今回のサムネイル用の画像です 僕は日本語の読み書きの能力の9割を中学時代に読んだゼロの使い魔涼宮ハルヒの憂鬱に依存しています 屋鳥先生が言及してる異世界ものラノベのご先祖様にあたる、それでいて割と面白い作品なのでぜひ読んでみて下さい ちなみに最終巻読んでません